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TRAKTOR KONTROL S4のレビュー(2/2)

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TRAKTOR KONTROL S4のレビュー(1/2)はこちら

■気軽に音で遊べる

『TRAKTOR KONTROL S4』はPCとコントローラーとスピーカーさえあればいつでもどこでも使用できるし、ケーブルもPCとコントローラーを繋ぐのに1本、コントローラーとスピーカーをつなぐのに1本、計2本だけでOKです。

コントローラーの寸法は幅50cm、奥行き32.2cm、高さ5.2cm、と小さいので、ちょっと大きめなPCデスクになら乗ってしまい、椅子に座りながら動くことなくDJプレイを楽しむこともできます。

Ustreamやニコニコ生放送でDJプレイのライブをするのもRCAピンケーブル1本でできるそうですよ。
S4でネットDJしませんか?(Dirigent)

コントローラーの重さも3.4kgと軽いので、簡単に持ち運びも可能です。
↓ 専用のフライトケースも発売されています。

Native Instruments TRAKTOR KONTROL S4 フライトケース

Native Instruments TRAKTOR KONTROL S4 フライトケース
価格:19,800円(税込、送料込)

起動も僕のPCで5秒~10秒ととにかく速いので、ちょっとだけ触りたいと思ったときも億劫にならずにプレイできます。

自分のプレイを録音するのもとても簡単で、録音ボタンを表示させておけば1クリックでいつでもWAVで録音できます。

■安定性について

『TRAKTOR』は動作の安定性という視点からみてクラブ向きではないとネットなどで言われています。
僕の場合は、半年使って一度だけフリーズしたことがあります。

買ってすぐだったと思いますが、確かトラックコレクションの中を検索しようとした時にフリーズし、どうしようもなくなってPCの電源を落とすはめになりました。
ただフリーズはその一回だけで、それ以来はとくに何もなく(もちろんトラックの検索も普通にできる)安定しています。

まあ一回だけと言っても、その一回がクラブでのプレイ中だったらシャレにならないのですが、個人的には別にクラブでも十分使えるかなぁという印象です。

■HIPHOP系DJにもおすすめ

PCDJソフトは『TRAKTOR』と『Scratch Live』が有名ですが、ネット上を見渡すと『TRAKTOR』がHOUSEやTECHNOといった4つ打ち系、『Scratch Live』がHIPHOP系などと言われていることが多いみたいです。

僕は『Scratch Live』は触ったことがないのですが、『TRAKTOR KONTROL S4』はHIPHOP系DJにもおすすめできるし、クロスフェーダーなどは明らかにHIPHOP系DJも意識した作りになっています。
HIPHOP系DJに嬉しい点は

  • ジョグホイールは小さいけどスクラッチは普通にできる
  • クロスフェーダーがめちゃくちゃ軽い
  • クロスフェーダーの作りがしっかりしていて、形も平面なのではじきやすい
  • 2枚使いができる(1曲を両方のデッキに読み込むだけ)
  • キーロック機能(BPMを変えても音程は変わらなくする機能)がついているのでRAPや歌ものといった曲のBPMを変えても気にならない

あの小さいジョグホイールでスクラッチがどの程度できるのかというは、YouTubeでスクラッチを披露している動画がたくさんあるので見てみるといいでしょう。
YouTube(traktor kontrol s4 scratchで検索)
ちなみにクロスフェーダーは強度もあって恐ろしく軽いのでスクラッチしやすいのですが、フェーダーが端っこに当たったときに鳴るカチカチ音はすごいうるさい気がします。
僕は近所迷惑になりそうで心配なので(考え過ぎかな?^^;)、クロスフェーダーの端っこに紙を挟んでカチカチ音を抑えています↓w

TRAKTOR KONTROL S4のクロスフェーダー

それに恐らくどのDJソフトでもできるのかとは思いますが、1つのファイルで2枚使いができるのはとても経済的ですよね。

■サンプラー機能は期待外れだった…

『TRAKTOR KONTROL S4』を買って一つだけ残念なことがありました。
それはサンプリングしたネタを再生する方法です。

再生する方法は2種類あって、一つはサンプル再生ボタン押す。もう一つはCUEボタンを押す。という方法があるのですが、

サンプル再生ボタンは一度押すと再生され、もう一度押すと音が消えます。

CUEボタンを使う方法では、押している間だけ音が再生されます。

つまりこれはどういうことかと言うと、パッドを叩きまくってビートを刻んだり、サンプリングした1ショットネタだけで演奏したりということができないんですよ。
CUEボタンを使えばそれっぽくはできるのですが、ボタンから手をはなした瞬間音が止まってしまうので味気ない演奏になってしまうのです。

サンプルボタンを1ショットモードにすれば音ネタが最後までいったら元にもどるので、短いネタだったら叩きまくって遊べるし、同じネタをサンプルデッキにいくつか入れたりなどの工夫をすれば、サンプルネタだけで演奏をできないこともないのですが、ちょっとめんどくさいです。

なのでサンプラー機能は頂けなかったですね…
まあ逆に言ったら期待外れだった点はこれだけなので全然いいといっちゃいいのですが。

■まとめ

○良かったところ

  • 場所をとらない
  • 軽いので持ち運びが容易
  • 起動が速い(僕のPCで5秒~10秒程度)
  • ピッチ合わせがほとんど必要ない
  • エフェクトの種類が豊富
  • スクラッチも2枚使いもできる
  • キーロック機能(BPMを変えても音程は変わらなくする機能)がついてる
  • 録音も1クリックで簡単(WAV)
  • 価格も良心的

×残念だったところ

  • サンプルの再生方法(叩きまくって演奏するということがあまりできない)
  • 一度だけフリーズしたので安定性は完璧とは言えない

こんなところでしょうか。『TRAKTOR KONTROL S4』はDJにとって欲しい機能を網羅していると言っても過言ではないくらいよく作り込まれたパッケージだと思います。
人それぞれ使い方は違うと思うし、『TRAKTOR KONTROL S4』でできる表現は無限大です。
僕個人のレビューを書いてみましたが、人によって感じ方も違ってくる部分はあるかとは思いますが、参考にしていただけたら幸いです。

TRAKTOR KONTROL S4のレビュー(1/2)はこちら

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