appleID(開発者アカウント)の2ファクタ認証が必須に!1台のiPhoneに複数のアカウントを設定する方法

Screenshot_2019-03-04 Apple ID - Apple Developer

2019年2月27日からApple Developer Accountにログインするには、そのアカウントの「2ファクタ認証の有効化」が必須になりました。

2ファクタ認証とは、セキュリティ的に重要なページにログインするときに、スマホなど別のデバイスにワンタイムなパスワードが送られてくるものです。いわゆる2段階認証です。

私は元々使っていた普段使いのappleアカウント(音楽やアプリなどを購入するときなどに使うアカウント)と、開発者用アカウント(アプリ制作で使うアカウント)は別でした。
アプリはmonacaだけで作っていたためmacなどは持っていなく、apple製品はiPhoneしか持っていなかったので、一台のiPhoneを使って2つ(複数)のアカウントを紐付ける必要がありました。

ちょっとだけややこしかったのでメモを残します。

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まずはiPhoneの「設定」→「一番上のアカウントの部分」→「パスワードとセキュリティ」にて2ファクタ認証がオンになっているか確認。

私の場合はオンになっていた(普段使いのアカウント)。

そして開発者用のアカウントを紐付けるには、「設定」→「パスワードとアカウント」→「アカウントを追加」→「iCloud」にてアカウントの追加が必要とのことだった。
(※ ios 12以降にアップデートする必要があるみたい)

しかしこれだけではうまくいかなかった。

どうやら「2ファクタ認証が有効になったアカウント」じゃないとダメらしい。

こちらのapple IDのページに開発者用のアカウントでログインしてみると、2ファクタ認証は有効になっていないことが分かるappleid1

そしてどうやって開発者アカウントの2ファクタ認証を有効にするかというと、どうやら最初の一度はiPhoneなり自分のデバイス自体に開発者アカウントでログインして2ファクタ認証をオンにするという作業が必要であることが分かった。
(※macやiPadなど、別のapple製品をお持ちの方はそれらにログインしてオンにすればいいと思います)

なのでiPhoneで普段使いのアカウントからサインアウトする。「設定」→「一番上のアカウントの部分」→一番下の「サインアウト」。

そして開発者アカウントでログイン。

ログインしたら「設定」→「一番上のアカウントの部分」→「パスワードとセキュリティ」にて2ファクタ認証をオンにする。

これで晴れてDeveloper Accountにログインできるようになりました。

Screenshot_2019-03-04 Apple ID - Apple Developer(1)

iPhoneのアカウントは元の普段使いのアカウントにログインし直しました。

そして2ファクタ認証が必要なページに開発者用アカウントでログインする時に、iPhoneにSMSでワンタイムな確認コードが送られてくるようになりました。

以上です。

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