iPhoneのsafariでふと自分のサイトを見たら、検索バーに「安全ではありません」と表示されていた。
どうやらios12.2からの新機能らしい。常時SSL可(httpからhttpsに)していないサイトに表示されるようになったみたいだ。
さすがにこれはまずいと思い自分が運営しているサイトの常時SSL化をしようと決めた。
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同時に3サイトを常時SSL化し、2サイトは特に問題なく移行できた(比較的小規模のサイト)。
しかし1サイトは常時SSL化から3日くらいで主要キーワードでほぼ圏外になった…(こちらは数千ページの比較的大きめのサイト)
httpとしてindexされているページは検索に出てくるけど、httpsとして新たにindexされたページが軒並み圏外という感じ。
キーワードにサイト名を追加したりすると普通にでてくるので、何らかのフィルターに引っかかっているのかスパム扱いされているのか、とにかく焦った。
URLが変わる=新しいサイトとして扱われるらしいので、こういうこともあるのだろうと自分に言い聞かせるも、毎日いろんなキーワードで狂ったように検索しまくった。
しかし日に日にページがindexから消えていく…
アクセスは3分の1まで凹んだ…
…
しかし…
GoogleとAppleに失望し、絶望の暗闇を彷徨っていたある日、一筋の光が見えた。
とあるキーワードで順位が復活している!しかもちゃんとURLもhttpsと表示されている!
常時SSL化から7日目の深夜だった。
その時は一つのキーワードでのみ確認がとれたが、次の日にはほぼ復活と言っていいくらいの状態になっていた。
めでたしめでたし。
常時SSL化と同時にやったこと
- 301リダイレクト
- アナリティクスのプロパティ、ビューのURLをhttpsに変更
順位が圏外になってから焦ってやったこと
- SearchConsoleにhttpsの方を登録
- 検索に出てほしい主要ページのみを載せたサイトマップを送信
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